kiki’s blog

kikiのブログです

ヅラの話題

ウィッグ生活にも慣れてきて、

我ながら違和感ないわ、と思うことも。

どっちかというと、睫毛ないことの方が気になるよなあ。

と思って今日はつけまデビュー。

なんだ、別に痒くもならないし思ったより簡単で違和感無し。もっと早くチャレンジすればよかった。

 

さて。

 

仕事柄色んな人に会うんだけど、

すごく熱心に街で見かけたヅラのおじさんの話を私にしてくれる人を見ると

「目の前にもいますよ」と思うんだけど。

それで嫌とか悲しいという気持ちにはまったくならず、よし、ばれてない!って思う(笑)

別にばれてもいいやと思ってるんだけど、やっぱりばれてないのを確認できると嬉しい(笑)

 

自分でつけてても、やっぱりウィッグは滑稽だったり不気味だったりするもんだと思う。

うっかりその辺に放置してて、自分で発見してウォ!ってなるし。

 

でも、それはこの病気だからとかウィッグに限ったことではないから、しょうがないんじゃない?と思ってる。

少なくとも女の子なら、

他にも滑稽だったり不気味だったりする瞬間はたくさんあるはずで(スカート履く前のストッキングとブラウスだけの姿とか、マスカラ塗ってるときの顔とか)。

だから、他人に見せられない姿があることを悲しまないでいいと思う。

多かれ少なかれだれにでも見せらんない姿はある。(はず)

 

なぜそこに生えるか

近況。

 

花粉症が峠を越えた辺りから、

あれ、なんか生えてる?案件がちらほら。

しかし。

目下一番優先度高い気がしてる睫毛は、白いやつ。目立たないね。。

初めから黒いやつが生えてきたのは

瞼の上、ほくろの上、そして下の毛。

 

んー、どれもぜんっぜん後回しでいいというかむしろ無くていいやつも。

 

久しぶりに、

無から何かしら生やした頑張りは認める。

しかし「違うそこじゃない」と、私の中身に言ってあげたい。

 

 

さて、次はどれくらい優先度の低いところに生えるんだろうか?

 

 

 

この病気になって学んだこと

この病気になって学んだことは、かなり色々あるけど、思い付くとこからいくなら、

「実は、世の中の中高年女性のほとんどが髪の毛のことで悩んでる」と知ったこと。

2016年の脱毛が始まった当初
(まだこの時点では私最近抜け毛やけに多いなくらいの認識)、
身近な女性(同年代~年上)に
「最近髪がすごい抜けるんですよ」と話すと

「私もそう」
「みんなそうよ」
「私なんて昔の半分くらいのボリュームしかない」
「そういうもんよ」
「私も40代くらいから悩んでるわ」
「50代になるともっと寂しくなるわよ」

などなど、ほぼ全員から
「私の髪の悩みカミングアウト返し」がきた。

その時点では「そういうもんなのかな」という気持ち半分、
「いやそうは言っても私の量は年齢による抜け毛にしてはおかしいよな」
という気持ち半分だったんだけど。

結局そのあとすぐに
「いやいやいや、これは明らかに病的なもんだよ」
と気づいたわけですが。

その後、抜けるのが止まって生え始めたときなんか、逆に年上の知り合いから
「そんなに勢いよく髪の毛が生えてきて羨ましい」とすら言われたw
(や、これ病気だから抜けたり生えたりするんですよ、と心のなかで返した)

まあ、考えてみればいくら自分はフサフサしてても、
悩んでる風の私に「抜け毛大変だね、私の少しあげたいくらいだよ」
とか言う人はあんまりいないだろうから、
全員が全員本気で悩んでたわけじゃなく「最近太っちゃって」「いいじゃない私もよ」みたいなレベルなのかもしれない。

それでも半分くらいは
証拠写真(BeforeAfter)」を見せてくれたり、
私から見ても確かにちょっと寂しげだったりする様子だったから、
やっぱり中高年女性はかなり高い割合で髪の毛のことを気にしてるんだと思う。
育毛剤のCMとかで言ってることはほんとなんだなあ、と。

ちなみに、カミングアウト返しの知人は、女性であるという共通点以外は年齢も生活環境(子供有無とか、仕事してるしてない)も性格wも住んでるところもバラバラ。みーんな悩んでるんだね。

や、オチはなく、そういうことを学びました、というだけ。

長くなったので今日はここまで。

これまでの経過

ゴールデンウィークが明けて日常が戻ってきた。お仕事お仕事。

 

さて。

これまでの経過を振り返ってみると。

 

2016年に初めて脱毛し始めたときは、びまん性脱毛のような、特定の場所ではないところ、全体にバラバラと抜けるような状態がちょうど3ヶ月くらい続き、全体の2/3くらい抜け落ちたところで、ある日突然ピタっと脱毛が止まり、そこからもう、まるで春の芽吹きのように黒い毛が一斉に生えてきた。

 

そこからしばらく生える一方で全く抜けない(普通の人より抜けない。髪を洗っても一本も排水溝に毛が残らない)状態が数ヵ月続いた。地肌が透けて見えてる状態だったものが、短いけれどびっしり生えてる、という状態になった頃、また脱毛がみられるようになった。どこだろうと気にし始めると、どうも頭頂部付近に円形脱毛が。それが2016年の秋~冬くらいのこと。

 

その後は、数センチくらいの円形脱毛が頭頂付近、耳の上の生え際、首の後ろの生え際などに出来ては消え、を繰り返す。常に数ヶ所は円形脱毛がある感じ。

その間に、全体に抜けた毛はすっかり生え揃い、一見すると特に問題ない状態が2018年春頃まで続く。

 

2018年の夏ごろ。また新たに後頭部中央付近に抜け始めた場所を発見。その頃、頑固に居座っていた頭頂の円形脱毛がほぼ解消したところで、残るは襟足だけ、と思っていたので少なからずショックだった。(襟足は髪をアップにしなければわからないので、自分としてはやっと髪型を気にせず生活できるなと思っていた矢先。)

 

新しい脱毛箇所は、順調に抜けていき、数センチより大きくなる勢いで、一緒にその近くにも小さな脱毛箇所がみられるようになった。触る度に1本2本抜けていくような感じは、他の円形脱毛箇所にはなかった感じで嫌な予感。

そうこうしているうちに、洗髪の度に、いや、これ多分円形脱毛箇所以外からも抜けてるよね、という量の脱毛がみられるようになった。徐々に徐々にペースがあがり、10月には1回の洗髪で排水溝に残る髪が200本くらい。(数えた。)

それから、記録がなかったので時期は不明だけど、眉毛や睫毛なども少なくなっていることに気づく。このあたりで、あー、これは。とある程度の覚悟を決める。

 

10月中は、傍目には変化に気づかれないで済むくらいだったけれど、11月も後半になると後ろに結んだ毛束が夏ごろの半分くらいになり、髪型にも苦労するようになる。抜けている毛も多いけど、根元から0.5~1センチくらいのところで折れている毛も相当ある。

皮膚科医には触るから折れるんですよといわれたけれど、いや、そういう感じではない。(触りやすいところに折れた毛が多いわけではない)

2016年の脱毛の時にもチクチクする折れた毛はある程度あったけれど、今回はずっと多いような気がする。

折れた毛の部分は、手で触っても特になにも起こらないように見えて、毛抜きなどでつまむと、すっと抜けるので、折れて残っている部分も生きて伸びてるわけでは無さそう。

昔、腕の脱毛をしたときに、光脱毛で処理したあとに伸びてきた毛が、ふっととれる瞬間があったんだけど、アレと同じ。

(いや、将来的に自然に全部抜けると知ってたらわざわざ脱毛サロンに行ったりしなかったよ。ほんとに。言っといてよね。あと全然関係ないけど今行ってるウィッグサロンの下のフロアが脱毛サロンなのね。これなんのジョークなのかと。とったりつけたり。女は毛に振り回されるもの。)

 

年末には、もう帽子無しでは外出するのが難しくなり、眉毛睫毛は、まるで年末に合わせるようにして完全に無くなった。こうなると、髪はともかく、顔のマネキンぽさすごい。

年末にウィッグを作ろうかと思っていたけれど、年末年始で生活もバタバタしていたので、2019年明けてからウィッグを作りにいき、1月末にウィッグデビュー。

人毛100%、いいお値段でした。

ウィッグができてくる頃には、頭髪もほとんど波平さんより少なくなっていた。(実際に波平さんがどの程度ある設定なのか知らないけど。)ツルッときれいになっていれば、それはそれでいいのだけど、特に後頭部は折れた毛が多いので、相当まばらな五分刈りみたいになっていて、みっともないことこの上ない。

 

そのあたりから、花粉症も例年通り始まったのだけど、睫毛もなければ多分鼻の毛もないので(自分ではよく見えない)、例年より症状がひどい。(といってる友人多かったので、毛がどれくらい関係しているかはわからないけど。)

ウィッグ慣れないし肌も痒いし喉もイガイガするし、もーいや、生きてるだけで精一杯、とか言ってるうちに春が来て、色々慣れてきたなあと思ったら元号も変わってました、というような状況。

 

…書き出してみたら、けっこう長い道のりだった。まあいいや、記録だから。

今日はここまで。

 

 

たぶんこれは闘病の記録ではない―脱毛症女子の記録

ほんとは女子と名乗る年齢でもない。

数年前に脱毛症発症。

小さい頃からアトピー持ち、花粉症持ち。

食物アレルギー無し。

少し前に、半年くらいかけて全身脱毛が進み、現在全身ほぼ無毛、で落ち着いた(?)ところ。

病と言っても、まあそれだけのことで、そこにはブログで発信するほどの感動的な物語も悲惨な物語もない。

周りはどうだかわからないけど、自分としては毎日わりと楽しく生きてる。やや不便だけど。

だから、このブログは全然闘病記ってことではない。

(まあ他人が分類したら、私がどう思ってようと闘病記なんだろうけど)

ただ、やっぱり最初は私も色々戸惑ったし、お医者さんの言うことも色々で何を信じればいいのー、みたいな気持ちになったこともあるので、他の同じ病の方々のSNSはとても参考にさせてもらってきた。

だから、次にこの奇妙な病気になって戸惑う女子(まあ、あえてここは女子としておく)のために、そしてまた今よりもっと奇妙なことになるかもしれない将来の自分のためにブログを書こうと思った。

愛読してるのは http://sanachannel.com/

ほんと色々助かりました。

あと、ご本人可愛いから読むの楽しい(可愛い女の子だい好き。)そして、若いのにすごいちゃんとした子で色々考えてて偉いと思う(ほとんど母目線)。

おかげさまでウィッグ生活も快適です。

私のブログはこんなに役に立つこと書けない自信がある。以上。

 


 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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The Inventor of High Valyrian on Creating Game of Thrones'Languages From Scratch
4/17/19 11:15AM
In the 1970s, people noticed the similarities between bear hair and fiber optic cables. They also noticed that a shaved polar bear has black skin. Suddenly people thought that they had discovered how the bears stayed warm. Their hair was channeling heat right to their skin, which was absorbing it as only black material can. It was a great notion, nature going high tech, but sadly it was shown to be false. Finally, Daniel Koon, a researcher at St. Lawrence University tested out the notion.

It was thoroughly debunked. The the hair channeled between a thousandth and a trillionth of a percent of visible light for one inch, and it absorbed UV light entirely. Biologists pointed out that being the perfect fiber optic cable might not work well for bears. They're already built to withstand the cold, but being on an exposed piece of ice in all-day sun with no shade, night, or relief would cause them to overheat. You can still find the myth in plenty of places, though.

Via Applied Optics, Alaska Science Forum, Bear.org, and The Library of Congress.

 
 
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https://io9.gizmodo.com/the-biggest-myth-about-polar-bear-fur-a