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この病気になって学んだこと

この病気になって学んだことは、かなり色々あるけど、思い付くとこからいくなら、

「実は、世の中の中高年女性のほとんどが髪の毛のことで悩んでる」と知ったこと。

2016年の脱毛が始まった当初
(まだこの時点では私最近抜け毛やけに多いなくらいの認識)、
身近な女性(同年代~年上)に
「最近髪がすごい抜けるんですよ」と話すと

「私もそう」
「みんなそうよ」
「私なんて昔の半分くらいのボリュームしかない」
「そういうもんよ」
「私も40代くらいから悩んでるわ」
「50代になるともっと寂しくなるわよ」

などなど、ほぼ全員から
「私の髪の悩みカミングアウト返し」がきた。

その時点では「そういうもんなのかな」という気持ち半分、
「いやそうは言っても私の量は年齢による抜け毛にしてはおかしいよな」
という気持ち半分だったんだけど。

結局そのあとすぐに
「いやいやいや、これは明らかに病的なもんだよ」
と気づいたわけですが。

その後、抜けるのが止まって生え始めたときなんか、逆に年上の知り合いから
「そんなに勢いよく髪の毛が生えてきて羨ましい」とすら言われたw
(や、これ病気だから抜けたり生えたりするんですよ、と心のなかで返した)

まあ、考えてみればいくら自分はフサフサしてても、
悩んでる風の私に「抜け毛大変だね、私の少しあげたいくらいだよ」
とか言う人はあんまりいないだろうから、
全員が全員本気で悩んでたわけじゃなく「最近太っちゃって」「いいじゃない私もよ」みたいなレベルなのかもしれない。

それでも半分くらいは
証拠写真(BeforeAfter)」を見せてくれたり、
私から見ても確かにちょっと寂しげだったりする様子だったから、
やっぱり中高年女性はかなり高い割合で髪の毛のことを気にしてるんだと思う。
育毛剤のCMとかで言ってることはほんとなんだなあ、と。

ちなみに、カミングアウト返しの知人は、女性であるという共通点以外は年齢も生活環境(子供有無とか、仕事してるしてない)も性格wも住んでるところもバラバラ。みーんな悩んでるんだね。

や、オチはなく、そういうことを学びました、というだけ。

長くなったので今日はここまで。